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那須火山・茶臼岳にのぼる(前) 那須ロープウェイ山頂駅→茶臼岳山頂→峠の茶屋

旅行日:平成30年7月17日①
 今回は久しぶりにでーひらさんとの山歩き企画。行き先は日帰りできる火山ということで、那須岳にした。
 先月末の梅雨明け以来、猛暑が続いているので、那須高原の冷涼な空気も楽しみだ。

 5:10に出発し、湾岸線をまわって四つ木出口で一旦流出。6:40に落ち合うことになっているコンビニに、今回もジャージ姿のでーひらさんが現れた。今回のファッションのポイントは「自治会の手伝いファッション2018」とのこと。ちなみに、前回は「町内清掃のお父さん」であった。

 首都高に乗りなおし、川口JCTから東北道を北上。きょうは曇りのち晴れの予報だが、まだ空には雲が広がっている。大谷PAでクルマを降りると蒸し暑い。
 さっさと那須ロープウェイ乗り場の山麓駅に向かうはずだったのだが、ファミレスで朝食を摂ってしまったので、着いた時には10時を回っていた。靴を履き替え、慌ただしく10:20発のロープウェイに乗り込む。写真を撮る間もなかったので、きょうの1枚目は山頂駅となった。

山頂駅の展望台より。平野の方はぼんやり
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 山頂駅は「9合目」を謳うだけのことはあって、これから登る茶臼岳の頂上附近はすぐ上に見えている。ここが標高約1,680メートル、山頂は1,915メートルなので、比高は約240メートルとなる。ところどころに巨石がゴロゴロしていて、上に行くほど険しそうだ。

山頂駅附近で見上げる山頂
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 しばらくは幅の広い道が続く。土留めで段々にしてあるので、歩きづらい。しかしながら、こうしておかないと登山道侵食が進んでしまうのだろう。それが尽きると牛ケ首への分岐があり、いよいよ本格的な登りへと移行する。
 ロープウェイの大きなハコは観光客で混雑していたが、もう歩く人は多くない。大半の人は山頂駅あたりの涼気にあたって引き返すのだろう。

険しい登りへ
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 下界や左右の山には雲がかかっているが、山頂の上空だけはきれいに晴れている。陽が当たっているので、岩場の白っぽい色と空の青さが対照的だ。砂礫地にはウラジロダテが群生して白い花を咲かせている。
 右手(北側)に望まれるのは那須岳の一つの峰である朝日岳。南側が切り立った峻険そうな表情の峰だ。

爽快な青空を前方に見ながら登る
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ウラジロダテと朝日岳
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 砂礫地を点々と覆っていたウラジロダテなどの群落も尽き、景色から緑色が消えた。山頂に向けて最後の登りにかかる。その名も「大岩」という巨石の脇を過ぎる。

大岩を避けてゆく
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 三角点を過ぎると、山頂は間もなく。強い風が吹き始めた。きょうは西風がやや強いようだが、ここまでは山自体が衝立になっていたのだろう。右手には火口があって、少し窪んでいる。
 山頂附近も大小の石がゴロゴロしていて、どこが一番高いのか判然としないのだが、那須岳神社の小さな社を頂上ということにする。
 ロープウェイ山頂駅からわずか30分の軽登山だった。

三角点から山頂へ
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山頂の那須岳神社。メガネが奉納されていた
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朝日岳(右側)や三本槍岳(左後方)を望む
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福島県境の尾根に位置する流石山や大倉山
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のっぺりとした南月山の日の出平
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 岩の上でしばらく涼しい風にあたる。でーひらさんはやたらと写真を頼まれていた。
 ここからは峠の茶屋を経て、茶臼岳の9合目付近をぐるりと回って山頂駅に戻ることにしている。5時間もかけて遥々やって来たのだし、さすがに山頂往復1時間では物足りない。
 まずは火口周辺をひと回り。

朝日岳の峻険な眺め。鞍部に見える赤い屋根が峠の茶屋
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茶臼岳にもところどころ岩嵓がある
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 那須岳は約50万年前の中期更新世に活動を始めた火山で、いくつかの峰を総称して那須岳と言う。茶臼岳はその一つである。
 茶臼岳の火山活動は1.6万年前に始まり、歴史時代に入ってからも熔岩流や火砕流、降灰を伴い火山泥流を引き起こす噴火が記録されている。最新の活動は昭和38年で、小規模な水蒸気爆発であった。
 那須岳の最高峰は三本槍岳で、標高1,917メートル。名前の割にはのっぺりとした山容だが、これは江戸時代に会津藩・黒羽藩・白河藩が槍を立てて山頂を確定させていたことにちなむという。

火口ごしに望む山頂
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 火口の周りをほぼ一周すると、道が分岐する。砂礫地が広がるばかりなので、ロープが張られていなければ通り過ぎるところであった。ここからは足場の悪い急な下りとなる。私は後ろを歩くことが多いのだが、でーひらさんが道が分からないというので前に出る。

前方に朝日岳を望みながら下る
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チョコクランチのような岩の下をゆく
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馬の背状の尾根に出た
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 勾配が緩やかになり、赤い屋根が近づいてくると峠の茶屋は近い。

次の記事 那須火山・茶臼岳にのぼる(後) 峠の茶屋→牛ケ首→那須ロープウェイ山頂駅
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