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釧路空港→ツルセンター→双湖台・双岳台→阿寒湖→ (雨降り・夏の北海道2018・2)

旅行日:平成30年7月2~5日②

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 夏の北海道旅行2018、第一日目。
 今回は全行程3泊4日で、宿泊地は北見市、紋別市、北見市の順に確保してある。つまり、釧路空港~①~北見市~②~紋別市~③~北見市~④~釧路空港という折り返し型になっている。こういう型は行動範囲を狭めるのだが、天候などに応じて①と④、②と③を入れ替えることができる。
 しかし、そんな私の巧妙な計画をよそに、道東各地は四日間とも雨の予報が出ている。

 特に決め手はないのだが、きょうは西側から北見市を目指すことにした。
 この天気では雄大な景色はあまり期待できないので、普段なら通り過ぎてしまうようなスポットも拾っていこう。

 国道240号を走り、まずは旧阿寒町(現在は釧路市内)の阿寒国際ツルセンターを訪れる。

阿寒国際ツルセンター
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 ここではタンチョウ4羽とマナヅル1羽を飼育していて、冬季には野生のタンチョウへの給餌も行われるという。
 マナヅルは随分と人懐っこく、私に合わせて動き回る。そのせいで柵に近すぎるところにいて、絞って柵を見えづらくする撮影方法が使えなかった。

顔が赤く、身体が灰色のマナヅル
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 タンチョウは渡り鳥であるが、北海道の個体は留鳥になっているそうだ。たしかに、夏場に釧路湿原や周辺の農地で見掛けたことがある。
 エサのある期間はいいが、冬季に大雪があるとエサが不足して個体数が減少するという。その対策としての餌付けに成功したのが阿寒村(当時)や鶴居村で、阿寒町の研究地としてこの施設が設けられた。

水辺を闊歩するタンチョウ
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湿原らしい環境が整えられている
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冬場には撒き餌を行う草地
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敷地内にはヤマボウシが咲いていた
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 阿寒川に沿って国道240号を北へ向かう。この川の源流は阿寒湖だ。
 国道は交通量も少なく、自分のペースで気持ちよく走れる。時々追いついてくるクルマには先に行ってもらうことにしている。道幅が広いため、見通しが良ければどこでも追い抜いてもらえるので気が楽だ。

 阿寒湖に行く前に、国道241号を弟子屈町方面に走って双湖台と双岳台に足を印す。双湖台からはペンケトウとパンケトウ、双岳台からは雄阿寒岳と雌阿寒岳が望めるようだが、雲が多いのが残念だ。
 なお、「ペンケ」は「上の」、「パンケ」は「下の」という意味のアイヌ語であるので、上沼・下沼という意味合いだ。

双湖台からペンケトウを望む
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双岳台から雄阿寒岳を望む
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今回のレンタカーは白色のNOTE
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 引き返して阿寒湖へ。駐車場が有料なのは、一人の時にはイタい。
 エコミュージアムセンターを見学し、森の中の散策路を歩く。虫が嫌なので長袖にしたいのだが、蒸し暑くて半袖のままで来てしまった。昨年の釧路は寒いくらいだったのに、道東らしからぬ温暖さだ。

森の中の小径
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 湖畔が近づくと、湿地帯から湯気が上がっている。
 ボッケと呼ばれる場所で、数か所から熱せられた泥が噴出している。その温度は100度近いそうで、危険なので近づくことはできない。「ボッケ」はアイヌ語の「ポフケ」(煮え立つ)に由来するそうだ。

森の中で湯気を上げるボッケ
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熱い泥の溜まった湿地帯
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ゴボゴボと盛り上がる泥
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ボッケの近くは湖水も温かかった
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 湖畔の道を辿り、エコミュージアムセンターへ戻った。涼しければ爽やかで気持ちよいだろう。
 途中、青虫が落ちて来てリュックにくっついた。私も青くなったが、毛の生えたヤツでなかったのは不幸中の幸いであった。

倒木もあえてそのままにしてある
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水辺にて
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 阿寒湖と云えばアイヌコタンで知られるが、私は行かない。土産物屋街になってしまった姿を見るのは忍びないし、古舞踏などを見て知ったような気になるのも何か違うと思う。私は内地で土産物屋街を見ないし、歌舞伎や能を鑑賞することもないので、それと同じことだと考えている。

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