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台湾・はじめての国外旅行 (臺灣・はじめての国外旅行1)

旅行日:平成30年4月13~16日①
 私はこれまでに日本の47都道府県を各2回以上訪れたが、国外に出ることがなかった。関心も薄かったし、高校の時に英語で学年最下位を取ったり、大学では中国語で再々履修になるなど、極端に語学が苦手ということもあった。日本地図しか見ないからその果てが世界の涯て、日本の周りの海の先は滝になっているくらいの考えだった。
 そんな思考に穴を開けたのが、一昨々年(平成27年)秋に訪れた対馬だった。島の北部からは韓国の釜山の街が見えたし、宗氏を介した朝鮮半島との繋がりも感じることができた。そして、宗谷岬ではサハリンを、五島福江島では大陸の存在を意識した。
 日本地図の果ては世界の涯てなどではなかったのだ。

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 ところで、私の大学時代の1年先輩であるまりんさんは卒業以来、アジアを飛び回っておられ、香港で働いていたこともあった。先輩からは香港、澳門、台湾など国外旅行のお誘いは度々あったのだが、冒頭のような理由もあって、流し続けてきた。
 しかし、私の考えも少しずつ変わってきた。何より、初めて国外に行くとなった時に、語学に通じた方と一緒であれば心強い。断り続けづらくなってきたということもあるが、昨年末に意を決した。行き先は初心者向けそうであり、日本の統治時期が長かった台湾に決めた。

 当初は2月の旅行空白枠を利用する積りだったのだが、先輩の方の都合で先延ばし(東北旅行に化けた)とし、4月中旬に変更した。
 本厚木のパスポートセンター出張所に赴き、初めてパスポートも取得した。
 航空券と台北での宿泊先は匆々に押さえてもらったので、私の仕事はなし。2月の時点で約6万円をお支払いし、予算の大部分を消化した。
 中国語の勉強はしなかったが、中公新書の「台湾」(平成5年、伊藤潔著)は読了した。
 さらにクレジットカードのキャッシングを利用できるようにしたり、携帯電話会社の海外利用プランの手続きを行うなど、普段の国内旅行とは異なる手間があった。

台湾


 4月13日、金曜日。
 成田空港19時集合なので、16時前に家を発ち、横須賀・総武線と京成線を船橋で乗り継いだ。成田空港といえばLCCで第3ターミナルを利用するばかりなので、第1ターミナルのある成田空港駅まで来るのも久しぶりだ。

各社のチェックインカウンターがズラリと並ぶ第1ターミナル
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 東京駅からバスでやって来たまりんさんと落ち合い、諸般の手続きを済ませる。さすがは上級会員様で、チェックインも手荷物検査も待ち時間がなかった。そして、初めての出国手続きもつつがなく終えた。
 搭乗ゲートを確認しても、搭乗時刻まではまだ1時間近くの余裕があるので、全日空、ユナイテッド航空のラウンジをはしご。一向にマイルが貯まらない私には無縁の場所だが、上級会員様の同行者も入れるというのだからありがたい。
 早速ビールを注ぎ、出発前の景気づけだ。

ユナイテッド航空のラウンジで出発前のひととき
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 搭乗時刻が近づいたので、ゲートへ移動。今回利用するのは成田空港20:40発、エバー航空BR195便・台湾桃園国際空港ゆき。こちらも優先搭乗となり、なんともあっけない。ボーディングブリッジの手前に分かれ道があるが、ここは後方に進む。

台北ゆき搭乗間近
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優先搭乗につき、まだガラガラの機内へ
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 機内アナウンスは、当然のことながら中国語・英語が主で、従の日本語は後回しになる。いよいよ国外に向かう感じが高まってきたが、乗客の顔立ちからはどこの国の人が多いのか測り知れない。
 出発から30分ほどで離陸となり、西の空へ。日本の上空は晴れており、紀伊水道の辺りまで夜景が見えていた。そして、順次機内食が供される。台湾啤酒(ビール)をつけると、さっぱりとした味わいだった。

機内食初体験
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(スマートフォンで撮影)

 沖縄本島の西方でやや揺れたが、いたって安定したフライトとなり、着陸態勢に入ると海上の灯火が見えてきた。陸岸を縁取る道路が照明灯に明々と照らされ、クルマが右側を走っている。

 日本時間で0:10頃に着陸。ベルト着用サインが消えたのを見計らってスマホの機内モードを解除。ローミングをオンにしてアプリから接続を試みるが、うまくいかない。再起動すると遠伝電信(Far EasTone)に繋がった。時計表示も1時間戻り、再び14日となった。以降は現地時刻での記載とする。

桃園空港に到着
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 降り立った桃園空港は第1ターミナルで、役所風の味気ない施設だった。エバー航空は第2ターミナルに入っているので、そちらまでは長い通路を歩いた。
 ここでも上級会員様の威光を発揮し、預け入れ荷物は真っ先にターンテーブルに出てきた。おかげで入国手続きも待ち時間なし。機械で両人差し指の指紋を採られた。

中華民国入境
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 桃園空港は台北市街から30キロほど離れており、鉄道では桃園捷運の便がある。が、機場第二航廈駅発の最終は23:35発は出てしまっているので、バスに乗るしかない。窓口でまりんさんがチケットを購入する様子を眺めていたが、何を話しているのかはさっぱり解らない。窓口の声もデカいので、威圧されるばかりだ。

 屋外はやや蒸し暑いが、3列シートのバスは冷房が効いていた。
 国光客運バスは24時間運行で、台北市街までの運賃は120元(約444円)。台湾の通貨は新台湾ドルで、単位も「NT$」だが、台湾元も同意である。現地では「元」の表記の方が多かったので、こちらで記していく。
 バスは高速道路の機場支線を南下し、機場JCTで中山高速公路に入った。台北と高雄を結ぶいわば台湾の東名高速で、掘割の片側4車線に加えて片側3車線の高架橋が付帯する。有料道路だが、料金収受は本線上に取り付けられたETCのみでストレスフリー。名称もETCだった。
 幅の広い淡水河を渡りきり、台北ICで一般道に下る。見慣れたコンビニの看板も見える。
 空港から4、50分乗車し、台泥大楼(馬偕医院)という停留所で下車。

 記念すべき国外の街角でのファーストショットは、原付の二段階左折の図となった。

交差点では二輪車の二段階左折が徹底されていた
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 今夜から3泊の宿は民権東路に面したアロフト・台北中山。アメリカ系のホテルチェーンのようだ。16階まであるのだが、4階も13階も14階も抜けていた。忌むナンバーが多いのだろう。

 室内はピカピカで、バスとトイレも分かれていた。ただ、素泊まり1泊7,500円という価格は現地の物価からするとかなりの高額だ。

随分とスタイリッシュな3泊の宿
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(この写真は翌々日に撮影したもの)

散らかす前に室内の様子を撮影
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バスルームにはバスタブもあった
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 チェックインした時点で0:45を回っていた。日本時間ならば2時近く、家を出てから8時間が経過している。
 ホテルの近くの双城街夜市を見に行く。夜遅いのにまだ開いている店も多い。公園にはガジュマルの大木が生えていて南国感が強い。イヌが歩いている。
 ラウンジと機内食で満腹なので、「全家」(ファミリーマート)で檸檬茶(25元、約93円)を買い、ホテルに戻った。

コンパクトな双城街夜市
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コンビニの檸檬茶とホテルでもらったカルピスウォーター
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 すっかり遅くなってしまったので、シャワーを浴びて2時過ぎに就寝。明日にそなえる。

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