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赤湯ラーメン,南陽スカイパーク,旧高畠駅 (2017晩夏の越後南東北ドライブ旅 8)

旅行日:平成29年8月29日~9月1日⑧

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 越後・南東北の旅,最終日。蔵王の山を越えて再び山形県に入った。
 昼食は米沢牛を食べたいということになっていた。が,蔵王山上の時点で13時近くになっており,米沢まで行くとだいぶ遅くなってしまう。そこで,善後策として南陽市で赤湯辛味噌ラーメンを食べることにした。出発前にたまたまでーひらさんが知り合いから勧められたらしい。

 上山市の郊外で国道13号に折れ,南へ。国道沿いにやけに高いマンションが建っているが,これは山形県最高層建築のスカイタワー41というらしい。
 上山盆地が尽きるとしばらく山間を走り,峠を越えて一気に置賜盆地に下る。この坂を鳥上坂といい,米沢街道随一の難所であったという。あっという間に下り切ってしまうが,眺望は見事だった。

 鳥上坂の下が赤湯の街で,市街地にある龍上海という店に入る。最近移転したらしく,数年前の地図とは場所が変わっていた。少々まごついたが,何とか駐車場にクルマを停められた。

新しい店舗の龍上海
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 ランチのピークは過ぎているはずだが,店は混んでいた。屋外は陽射しが強いが,空気は爽やかなのでツラいほどの暑さではなかった。相席の円卓について註文を入れてからもけっこう時間が掛かった。
 ラーメンは味噌味で,さらに唐辛子などをブレンドした赤味噌が載っている。辛味噌を少しずつ溶いて,味を変えながらすする。味噌ラーメンが苦手な私でも美味しく食べられたが,ラーメン屋で1時間とは…。

昼食は赤湯辛味噌ラーメン
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 食後は鳥上坂を登りなおして,南陽スカイパークに行ってみる。先ほど坂を下る前に看板が目につき,ラーメンを待っている間に調べてみるとなかなか良さそうに思えたのだ。
 坂上で右折して,ブドウ畑の中の細い路を登る。標高500メートルを超えた辺りに駐車場があり,ログハウス風の建物が建っていた。

 スカイパークはパラグライダーのテイクオフポイントであり,山肌の一部が草地になっている。
 300メートル下に広がる置賜盆地を見渡す景色は見事だが,ここから走り出して宙に浮き,ほぼ身一つで飛んでいるのは恐そうだなと話す。

逆光に霞み気味の置賜盆地
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眼下に白竜湖,その奥に赤湯の街
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 次は高畠市街に向かい,でーひらさんの希望で旧高畠駅を訪れる。
 現在,奥羽線に高畠駅があるが,平成3年までは糠ノ目という駅名であった。糠ノ目駅からは私鉄の高畠鉄道(のちの山形交通高畠線)が分岐し,幹線鉄道から外れた高畠の中心部に通じていた。路線は宮城県境の峠下に位置する二井宿まで延びていたが,水害とモータリゼーションの進展により,昭和49年までに廃止された。
 旧高畠駅は石造りの2階建ての擬洋風建築。石材には地元産の凝灰岩の高畠石が使用されている。
 近代的な立派な駅舎からは,奥羽線の開通から約20年後,ようやく鉄道の恩恵に浴することができるようになった歓びが感じられる。

黄色がかった高畠石を積んだ旧高畠駅舎
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寂れてしまったかつての駅前通り
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 かつての駅構内には,高畠線の電車と機関車が保存されていた。近年再整備されたらしく,保存状態は悪くない。電車の方は昭和4年の電化時に導入され,昭和34年に更新工事を受けたという。この程度の小型車で事足りる輸送量だったのだろう。
 機関車の方も電化時のもので,当初は高畠町の繊維製品や石材,戦後は鉱石のゼオライト(沸石)輸送を行っていたそうだ。

ホーム跡に保存された電車
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 廃線跡らしい国道113号を走って道の駅「高畠」に寄る。山形県に来たらには何か果物をと思い,名産のブドウを買う。非常に安くて美味しかったので,もっと買って行けば良かったと帰ってから思った。
 国道13号で米沢を経由するのは避けて,広域農道ぶどうまつたけラインを南下。広域農道らしい2車線道路ではあったが,かなり急な坂が介在した。交通量は僅少。旧万世町で国道13号に出る。

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