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気温37度の甲府盆地―甲州市牛奥みはらしの丘,南ア市中野の棚田

旅行日:平成29年8月9日②

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 奥多摩湖から多摩川,丹波川を遡って柳沢峠を越える。茶屋のある峠は標高1,500メートルに近く,涼しいと言うほどではないものの爽やかだった。気温が急激に上がったせいか,空には雲が目立ち始めた。

針葉樹が目立つ柳沢峠
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 峠の南側は重川に沿って高度を一気に落とす。新道が開通しているので走りやすいのだが,線形がすさまじい。何度も谷を跨ぎながらループやセミループを繰り返し,半径の大きなS字カーブが連続するのだ。辺りが開けると,塩山の扇状地が広がる。
 あっという間に標高約1,000メートル分を下り,気温はぐんと上がった。

 塩山からは広域農道フルーツラインを通って,勝沼に抜ける。甲府盆地東端の高みを通る眺望の良い道だ。ブドウは紙を被せられて見えないが,モモはたわわに実っていた。牛奥みはらしの丘にクルマを停める。

甲府盆地を挟んだ南アルプス方面は雲が多め
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奥秩父の山々と笛吹川・重川の扇状地
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塩山駅から大きくカーブして,中央線の「グレードアップあずさ」が登ってきた
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 国道20号で甲府盆地を横切る。車載の温度計は勝沼で37度を示していたが,石和附近の渋滞で40度まで上昇した。
 中小川原から南下し,高規格な自動車専用の新山梨環状道路を通って小笠原へ。旧櫛形町の中心地で,現在は南アルプス市役所があるところだ。
 小笠原から扇状地を登り,扇頂部まで行く。中野という集落に棚田が広がっているのを眺める。

 甲府盆地の縁辺部は地形の緩急が顕著で,扇状地が発達している。中野の地も例外ではないが,条件の良い堰野川沿いなどに水田が見られる。
 棚田の上部は標高500メートル程度まで達し,小笠原市街までは約200メートル,釜無川までは約250メートルの比高がある。

甲府盆地を見下ろす中野の棚田
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富士山はほとんど雲に隠れてしまっていた
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 14時の暑さはひどく,じっとカメラを構えているだけでも汗が流れてくる。
 それもその筈で,この日の甲府の最高気温は37.5度であった。ここは甲府よりも標高が高いし,水を張った水田に囲まれているから多少は低いだろうが。

今年も豊かな実りの季節へ
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田んぼの中に1本のサルスベリの樹が
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紅い花が夏空に映える
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 小笠原に戻り,ファミレスで遅めの昼食。この後はひと山越えた早川町の方に行ってみようと思う。

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