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魚沼会津1泊ドライブ(2) ほろ酔いで越える六十里越

旅行日:平成29年6月21・22日②

前の記事 魚沼会津1泊ドライブ(1) 奥只見の奥は通行止め
 小出からは国道252号を西へ。先ほどの道は352号だったので,100番違いの国道が交わり,重なっている。
 道は破間川とJR只見線に沿っていて,徐々に平野が狭まってゆく。

 旧守門村,越後須原駅近くにある玉川酒造「越後ゆきくら館」に寄り道。きょうの宿泊地である会津も酒どころではあるけれど,新潟県民の坊さんとしては県内のお酒を持って行きたいところなのだろう。
 玉川酒造では雪室を利用した日本酒の貯蔵を行っており,建物の前には断熱シートに蔽われた雪が堆かった。

越後ゆきくら館
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 酒造見学は短めで,匆々に試飲コーナーに移る。机の上にボトルがずらりと並べられ,「手酌でどうぞ」とお猪口を渡される。説明を聞きながらはなと飲み始めたが,飲み進めるうちにだいぶ回ってきた。なにせ10種類以上のボトルがあり,全部をなみなみ注ぐと2合以上になるという。
 見学者が我々しかいない故のサービスかと思いきや,団体客にも同様である旨がホームページに記載されていた。
 今宵のために大吟醸発泡酒の「スパークリングゆきくら」と「越後武士梅酒」を購入。

ずらりと並んだ試飲用ボトル
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 すっかり楽しくなった二人を載せ,坊さんの運転するクルマは進む。
 そろそろ昼食なので,旧入広瀬村の鏡ケ池の畔にある道の駅いりひろせに入り,蕎麦を食す。註文したごっぽうそばはフノリとともに山ゴボウの葉をつなぎに使っているという。
 蕎麦はスルスル入ってきてくれるが,どうも昼間から酒のシメみたいになってきた。

鏡ケ池
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昼食の“ごっぽうそば”
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 大白川駅のところから国道と鉄道は支流の末沢川の谷に入るが,一旦破間川沿いを進む。駅からはやや離れた大白川の集落を抜け,破間川ダムへ。ここでもダムカードを入手。
 破間川は「はまがわ」だと思っていたが,「あぶるまがわ」と読むらしい。

破間川ダム
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 国道に戻り,新潟県と福島県との県境をなす六十里越に挑む。新潟県側の末沢集落から福島県側の田子倉ダムまで人家は全くなく,この間距離は約25キロ。多雪地帯であるので1年のうち約半年間は冬季閉鎖で自動車交通が杜絶し,鉄道でしか越せなくなる。
 鉄道の方は標高約430メートルのところで長大な六十里越トンネルに入ってしまうが,国道の方はヘアピンカーブを繰り返して標高約760メートルまで登り詰める。トンネルは長さ789メートルと短く,進入するともう出口が見えるほどだ。

 トンネルを抜けるとスノーシェッドが連続し,その隙間から田子倉ダムのダム湖が下方に見えてくる。田子倉ダムは只見川本流のダムで,奥只見ダムの下流に位置するが,急峻な峡谷が連続するために両者を直接結ぶ道は存在しない。だから,今回の我々のように小出を迂回する必要があるのだ。

緑の深い田子倉湖
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山を縫って流れる只見川
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 路傍に田中角栄揮毫の記念碑が建っていた。
 六十里越に国道が開通し,自動車交通が入ったのは昭和53年(1978)と新しい。鉄道にしてもその2年前の開通だ。

 標高は大して高くないはずだが,周囲の谷には残雪が見られた。雲が低いこともあって,かなり高い場所にいるかのように錯覚する。

田中角栄による道路開通の記念碑
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谷間からは越後駒ケ岳も見えた
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次の記事 魚沼会津1泊ドライブ(3) 只見から田島経由で会津若松へ
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