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九十九里浜を端から端までドライブ―太東崎から刑部岬へ

旅行日:平成29年2月22日
 1月12日に千葉県南部,2月12日に茨城県南部を訪れた。私は行ったところを地図に記録しているのだが,丁度その間にあたる,いすみ市から鹿嶋市にかけての沿岸部は銚子の辺りを除いて細長い空白域となっている。今の流れに乗って行っておきたい。

 1月同様にアクアラインを目指して6:20頃の出発。見事に同じ轍を踏み,保土ケ谷バイパスで大渋滞を喰らう。二俣川(本村IC)まで1時間を要したので,この時間帯はもう厚木街道経由の方が速いかもしれない。
 首都高は順調に流れ,海ほたるPAには8時過ぎに着いた。

富士山は下の方が雲隠れ
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 木更津金田ICを出て,側道の国道を進む。袖ケ浦市の横田からは高速道路と離れ,峠を越えて養老川水系の市原市牛久に到る。そこから養老川を遡って,高滝ダムでダムカードをもらう。
 河岸段丘が発達したところに造られたダムなので,ダム湖は細長い。川が刻んだ谷は貯水池になっているのに,段丘面では平然と住宅地が広がっている。この対比が面白い。

高滝ダム
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たっぷりと水を湛えたダム湖
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 県道で圏央道市原鶴舞ICのところに出て,国道297号で大多喜町に進む。市原市と大多喜町の間の峠は極端で,緩やかに登って一気に下る。かなりのヘアピンカーブが続く線形の悪い区間であった。
 この区間は東京といすみ市,勝浦市方面との最短ルートになるので,改良が待たれるところだろう。

 大多喜からは国道465号で大原に到り,北上して太東崎に行ってみた。
 丘の上の灯台に行く積りだったが,その下に出てしまう。太平洋はきょうも荒れており,波が非常に高い。

廃道に襲い掛かる波濤。崖の上が灯台
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 迂回して灯台のある崖上に辿り着いた。戦時中には砲台などが設けられていたが,崖が波蝕によって崩れ,失われつつあるという。
 太東崎は九十九里浜の南の果てであり,この高台から北に延びる長い砂浜が望めるのではないかと期待していたが,樹木などの障害物が多くて見通しが利かなかった。
 一方,夷隅川河口を挟んだ大原方面の眺望は良好であった。

太東崎より
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九十九里浜方面の眺望

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かつては立派な砂洲があったことを窺わせる夷隅川の河口
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 太東崎からは九十九里浜に沿ってひたすら北上。
 天気は昼から曇りの予報がぴったりと当たり,青空が見えなくなってきた。
 サーフショップが固まっている一宮町,意外と大きな温泉街がある白子町を過ぎる。並行する有料の九十九里道路は津波対策の嵩上げのため,長期通行止めになっており,大がかりな工事をしていた。
 片貝より北,ほとんど海の見えない海沿いの道は意外と狭くなる。どこかで浜辺に出てみようと思っていたが,ここぞという場所がないまま飯岡(旭市)まで来てしまった。

 飯岡の街の裏手には下総台地が延び,それが海に突き出した刑部岬がある。ここが九十九里浜の北の果てである。
 太東崎とは違い,よく整備されており,展望台もあった。

飯岡漁港と九十九里浜
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比高50メートル以上に達する下総台地の段丘崖
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雲の隙間から漏れ出る光が海面を淡く照らす
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 屏風ケ浦見たさで細道に突っ込んでみたが,あまりの細さにたじろく。どこかに適当なルートがあったはずなので,ちゃんと下調べしてくればよかった。
 銚子の街には行かず,銚子大橋で利根川を渡って茨城県に入る。

 神栖市の矢田部というところで海辺に出てみた。砂丘に風力発電機が並び,砂浜には多肉植物が群生している。

鹿島灘に面した風力発電所
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砂地に群生する多肉植物
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 利根川大橋を渡り,一旦千葉県に戻る。橋という名前だが,堰に設けられた道路である。
 堰は利根川に常陸利根川と黒部川が合流する地点のすぐ上流に位置し,3つの流れそれぞれに設けられている。塩水の遡上を抑えるための利根川河口堰である。
 ここでもダムカードを入手。千葉県内はあと2ケ所となった。

手前から黒部川,利根川,常陸利根川
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 小見川大橋で再び利根川を渡り,鹿嶋市小山のセイコーマートに寄り道。10日前に来たばかりであるが…。
 16時という中途半端な時刻で,天候的にもう行きたいところがなくなってしまった。さらに,目星をつけていた温泉施設が定休日であることが判明する。

 結局,早目に帰り始めることにし,北浦大橋から南下し,先日とほぼ同様のルートで栄町まで走った。栄町の安食からは国道356号の旧道で,これはかなり狭かった。
 千葉ニュータウン内の高規格道路を走ってみたかったこともあり,小林から印西牧の原に抜ける。その国道464号は制限速度70キロで,北総線と並んで走る。
 国道16号に入ると,ラッシュ時ということもあり,渋滞。特に東葉線の村上駅から穴川にかけてがひどかった。穴川からは新しい地下道路を一気に駆け抜けて海沿いに出られた。

 このまま行くと都内から神奈川県内にかけての区間で帰宅ラッシュに遭遇しそうだったので,幕張新都心のイオンモールに寄ってみた。非常に大きな施設で,間近で見ると城塞のようであった。
 イオンを出たのは20時過ぎで,首都高を千鳥町入口から用賀出口まで利用。中央環状はわざわざ内回りを迂回して大橋JCTに抜けたが,22時前には帰着できた。
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