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道西道南900キロ(5) 函館から亀田半島をまわって長万部まで

旅行日:平成28年7月8~11日⑨
最初の記事 夏の北海道2016(序) 羽田→新千歳上空から
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 夏休み北海道旅行2016,最終日。函館の朝は雨模様だ。
 きょうは噴火湾沿いに新千歳空港に戻るだけなので,走行距離は昨日より少ない。しかも,この天気が予想されていたので,早起きはやめにし,8時に起きた。

 ゆっくり出発し,矢別ダムに寄ってから汐泊川の河口で海辺に出た。森までは国道278号を走る。矢別ダムでは管理人のおじさんに招じ入れられてお茶を飲んだりしていたので,小安町のセイコーマートで朝食を摂った時点で11時近かった。
 全然気づかなかったのだが,この附近の国道は戸井線の路盤を流用している。戸井線は函館線の五稜郭駅と亀田半島南端部の戸井を結ぶはずだった鉄道である。戸井からは青森県大間までの航路が接続し,青函連絡船の短絡ルートとなることになっていたが,戦争の激化で工事が中止された。
 国道が鉄道予定地から外れると,崖の上にアーチ橋が見え隠れする。コンクリートアーチ橋は鉄材の不足した戦時中に多く造られ,時には鉄筋を減らしたり竹などで代用したと言われる。
 それらアーチ橋群の中で特に大きいのが汐首岬の上部に架かるものであるが,雨がひどくてよく見られなかった。

 
未成に終わった戸井線のコンクリートアーチ橋
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 きょうも道の駅ごとに運転手交替ということになったので,恵山ではなからハンドルを替わる。

16.道の駅なとわ・えさん(は→さ)
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展望台から望む荒れ模様の津軽海峡と恵山
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 天気が天気なので恵山はカットし,そのまま国道を辿って外海側に抜ける。
 いずれも函館市内になった旧椴法華村から旧南茅部町にかけての道はあまりよくなく,トンネルやロックシェードが多い。旧南茅部町は縄文時代の「中空土偶」が出土したところで,道の駅が展示館を兼ねている。はなはあまり興味なさそうなのでカットする。
 続く鹿部も間歇泉があるのだが,有料だし人工的なものらしいのでパス。個性的な道の駅が続くが,あまり享受できない。

17.道の駅縄文ロマン南かやべ(さ→は)
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18.道の駅しかべ間歇泉公園(は→さ)
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 鹿部からは渡島駒ケ岳を回るようなコースだが,その秀峰は雲に隠れていて見えなかった。砂原の道の駅には展望室もあったが,天気が良くないので張り合いがない。ただ,雨は上がって空は明るくなってきた。

19.道の駅つど~る・プラザ・さわら(さ→は)
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道の駅の展望台より内浦湾を望む
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渡島駒ケ岳は裾のところだけ見えた
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 森で国道5号に合流する。20番目の道の駅に寄ったあと,森駅前の柴田商店で名物のいかめしを購入。一折に2つ入っているので,二人で分けておやつ代わりにする。

20.道の駅YOU・遊・もり(は→さ)
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建物がクラシカルな森駅前の柴田商店
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車内でいかめしをおやつにする
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 ここまで道の駅の間隔が狭く,頻繁に運転を替わったが,森の先は豊浦町まで開いている。その距離約100キロ。
 時間も丁度いいので,その中間くらいの長万部で昼食にする。

 国道5号は函館と札幌を結ぶ道内の主要国道なので交通量が多い。しかし,片側一車線なので流れに身を任せるしかなく,運転はツラい。私は速度を出したい方ではないけれど,やはり前や後ろにクルマが並んでいる状態は好きではない。八雲の市街だけは片側二車線であったが,多少前後が入れ替わっただけで終わる。右手には物憂い色の内浦湾がひたすら続く。天候の面もあるが,昨日の日本海側の方が良かった。

 ようやく長万部町に入り,はなが勧める長万部三八商店で昼食。ドライブイン風の造りであった。
 私の註文した浜ちゃんぽんは一杯まるまるのイカをはじめ,ホッキ,エビ,ホタテなど魚介類が沢山入っていた。さすがにいいダシが出ている。

昼食はボリュームのある浜ちゃんぽん
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(スマートフォンで撮影)

 食事特例ではなに運転を替わる。長万部というところは札幌と函館の中間地点として長距離トラックの休憩拠点になっているらく,道の両側がドライブインの見本市のようだった。が,道央道開通の影響を受けているのか潰れた店も目立った。ここからは国道37号となる。
 穏やかな海岸線は静狩で終わり,静狩峠を越えて一旦日本海側に移る。前々回も触れた中央分水界が偏っている地点である。内浦湾側は断崖が続き,道路を通す余地がないのだ。
 太平洋側に戻って胆振管内に入ったところが豊浦町。市街を少し外れたところに久しぶりの道の駅があった。

21.道の駅とようら(は→さ)
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 昨朝の余市以来,ひたすら海岸線にこだわったルートを辿ってきたが,この先は内陸に入る。時刻は16時。新千歳からのフライトは21時なので,だいぶ余裕がある。
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