旅行日:令和4年8月22日②前の記事 青春18きっぷ(+α)でミニトリップ―わたらせ渓谷鐵道で渡良瀬川谷口集落の大間々へ わたらせ渓谷鐵道の旅を大間々から再開する。 昼食の時間がないので、近くのスーパーでおにぎりを買って11:47発の間藤ゆきに乗り込む。桐生から大間々まで乗ってきた列車はセミクロスシートであったが、今度はオールロングシートであった。これだと食事は摂りづらい。客は15人くらいで、観光客風が多い。 大間...
旅行日:令和4年8月22日① 令和4年夏の「青春18きっぷ」の旅の第3回目は北関東のわたらせ渓谷鐵道を目指した。18きっぷでは乗れない第三セクター鉄道であるが、往復の運賃に充てれば充分モトが取れる。 関東近郊のJR線は大体2回以上乗車して旅行記も書いたので、脇道に踏み入れることが増えてきた。これまでにも銚子電鉄、ひたちなか海浜鉄道、小湊鐵道といすみ鉄道を訪れた。 「青春18きっぷ」に3つ目の入鋏印が入り、横浜6:39...
旅行日:令和3年11月17~20日⑫最初の記事 紅葉の霧島をドライブ(前) コスモス畑から高千穂河原へ前の記事 秋深まる鹿児島散策(2) 錦江湾に臨む仙巌園と尚古集成館 仙巌園を出て錦江湾沿いの国道10号を少し歩き、今度は「異人館」を訪れる。 異人館は正式には旧鹿児島紡績所技師館といい、慶応3年(1867)の建築物だ。 ―慶応元年、鹿児島藩は五代友厚ら19名を遣英使節団として派遣した。彼らの帰国後にイギリス人技師たちが鹿児...
旅行日:令和3年11月17~20日⑪最初の記事 紅葉の霧島をドライブ(前) コスモス畑から高千穂河原へ前の記事 秋深まる鹿児島散策(1) 鹿児島城と城山展望台 鹿児島市街を巡るバス「シティビュー」を仙巌園(磯庭園)前で下車。仙巌園にやって来た。 園内は庭園と尚古集成館などからなり、入場料金は1,000円。鹿児島の主要な見どころであるので、門からして規模が大きい。 仙巌園は江戸時代前期の万治元年(1658)に鹿児島藩主・島津光...
旅行日:令和3年11月17~20日⑩最初の記事 紅葉の霧島をドライブ(前) コスモス畑から高千穂河原へ前の記事 甑島への旅(7) 里→鹿島→長浜→串木野、遠回り航路の船旅 甑島から川内に戻り、鹿児島で一泊。この旅の最終日を迎えた。今夜のフライトで帰るまでは鹿児島市周辺をブラブラしようと思う。 7時半頃に鹿児島中央駅へ。街歩きには少し早い時間なので、市内電車に乗ってみよう。「市電・市バス シティビュー一日乗車券」(600円...
旅行日:令和4年8月2日②前の記事 「みさきまぐろきっぷ」で真夏の三浦三崎小旅行(前) 夏の花咲く城ケ島に渡る 城ケ島からのバスを三崎港の手前の日ノ出で降りた。入り江に面した漁港集落だ。この入り江は本土と城ケ島との間の瀬戸から北に入り込んでいるので、外海が荒れても影響は少なそうだ。 海沿いを巡る国道を外れて路地に入る。岬状の小山を取り巻くように家々が建て込んでいる。古い建物も多い。 路にはみ出した樹や迫...
旅行日:令和4年8月2日① 猛暑日の連続で出掛ける意欲をそがれるが、天気は良い日が続いている。神奈川県は小田原、県央は暑いが、三浦半島ならば少し気温が低い傾向にある。城ケ島など物心ついてから行ったことがないので、無理のない範囲で歩きに行ってみようと思い立った。 横浜駅で「みさきまぐろきっぷ」を購入し、8:19発の特急三崎口ゆきに乗る。きっぷは3,670円(横浜発分、チケットレスは100円引き)とやや高めだが、切符(...
旅行日:令和4年7月25・26日②前の記事 青春18きっぷ(+α)でミニトリップ―明知鉄道で山間の陣屋町明知へ 明知鉄道で終点の明智から引き返し、岩村で途中下車。この線で唯一行き違いができる駅で、ほとんどの上下列車が擦れ違う。互い違いに配された短いホームなど、ローカル線らしいストラクチャが揃っている。ホームでは腕木式信号機の動作体験ができる 岩村の鉄道の歴史は古く、明治39年に岩村電気軌道が中央線の大井駅(恵那駅...