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冬の群馬県をドライブ―四万温泉と積善館、八ッ場ダムなど

旅行日:令和2年1月18日 この日はとよしと群馬県のフィズさん夫妻のところへ。前回が平成29年の晩秋だったので、2年強とずいぶん間が空いてしまいました。あの時、高崎の達磨寺で朱印帳を新調したとよしも、ちょうどこの正月に片面を終えて折り返したそうです。関連記事 (266)関東平野の端っこに紅葉を見に行く―桐生市宝徳寺,高崎市達磨寺 「休日おでかけパス」を手に、横浜6:51発の東海道線高崎ゆきで出発。群馬県まではたっ...

日田を散策―三隈川の河港・隈町編 (あったか冬の東九州紀行3)

旅行日:令和2年1月7~9日③最初の記事 九州のまんなか・日田へ前の記事 日田を散策―重伝建の商家町・豆田町編 豆田町を散策した後は、JR久大線をくぐって隈町に向かう。 陣屋町の豆田町と河港の町である隈町は距離は近いが、やや街の性格や気質が異なるようだ。別々の自治体だった2つの町が合併したのは明治34年(1901)のことで、郡名を採って「日田町」を名乗った。周辺の村を併せて市制を敷くのは昭和15年のことだ。 なお、...

朝の大島東海岸を辿る―トウシキ、砂の浜、熔岩導流堤 (海と山の伊豆大島紀行6)

旅行日:令和元年12月12・13日⑥・終最初の記事 熱海からジェットフォイルで伊豆大島にわたる前の記事 夕陽に染まる地層切断面と荒海への日没 伊豆大島午前5時。夜明け前の宿の部屋からは伊豆半島東海岸を縁取る明かりが見え、間の水道を小舟が進んでゆく。昨夜は晴れで満月が出ていたが、空は薄雲に蔽われている。そして寒い。 きょうは大島10:40発の高速船で東京竹芝に向かう。10時にはレンタカーを返却するので、あまり時間...

日田を散策―重伝建の商家町・豆田町編 (あったか冬の東九州紀行2)

旅行日:令和2年1月7~9日②前の記事 九州のまんなか・日田へ 日田・豆田町に入り、まずは薫長酒造に立ち寄った。ここから南に向かって街歩きを始める。 豆田町は南北に通る2本の通りと東西方向5本の小路を中心に広がる。西側が御幸通り、東側が上町通りだ。 酒蔵に沿って御幸通りに出ると、古い家並みが広がった。通りの名前は昭和24年の昭和天皇行幸にちなむのだろうか。 鎌倉御家人として地頭職を務めた大蔵(日田)氏は、室...

夕陽に染まる地層切断面と荒海への日没 (海と山の伊豆大島紀行5)

旅行日:令和元年12月12・13日⑤最初の記事 熱海からジェットフォイルで伊豆大島にわたる前の記事 マールに開いた波浮港と大島最南端のトウシキ 伊豆大島最南端のトウシキの鼻を回り、北上コースに入った。時刻は15時半を回り、早くも夕暮れの色が濃くなってきた。□茜に染まる地層切断面 差木地から野増に移ると、「地層切断面」が現れた。突然の出現であったが、咄嗟に側道に折れてクルマを停められた。 「地層切断面」は都道...

九州のまんなか・日田へ (あったか冬の東九州紀行1)

旅行日:令和2年1月6~9日① 令和2年の旅は九州東部から始めることにした。いつもよりも少し早い冬休みは、成人の日連休を避け、かつ外国人観光客が増える春節(今年は1月25日)を避けた結果だ。 当初、行き先は四国南部を検討していたのだが、でーひらさんとの間で同方面の旅行計画が持ち上がったので、九州に変更した。九州へは昨年10月末に行ったばかりだから、「また九州かよ」を避けるプランニングの腕の見せ所だ。 出発は成...

マールに開いた波浮港と大島最南端のトウシキ (海と山の伊豆大島紀行4)

旅行日:令和元年12月12・13日④最初の記事 熱海からジェットフォイルで伊豆大島にわたる前の記事 泉津椿トンネルと三原山裏砂漠 三原山の裏砂漠から大島一周道路に戻った。大字は差木地だが、200年あまり前の分村の経緯によりメインの集落からは離れている。一周道路は大字でいうと、泉津→差木地→波浮港→差木地と辿る。□筆島と波浮港 泉津の大島公園以来、標高300メートル近い海蝕崖の上の高いところをずっと走ってきたが、波...

泉津椿トンネルと三原山裏砂漠 (海と山の伊豆大島紀行3)

旅行日:令和元年12月12・13日③最初の記事 熱海からジェットフォイルで伊豆大島にわたる前の記事 強風吹きすさぶ三原山にのぼる 三原山に登り、お鉢めぐりは強風で断念し、御火神茶屋駐車場に戻ってきた。□33年前の噴火と割れ目火口 三原山登山道路(都道207号大島公園線)を下る途中、「割れ目火口」を訪れる。案内看板に従って交差点を折れると舗装が悪くなった。2車線の幅広の道なので、ほとんど消えたセンターラインやガタガ...

強風吹きすさぶ三原山にのぼる (海と山の伊豆大島紀行2)

旅行日:令和元年12月12・13日②前の記事 熱海からジェットフォイルで伊豆大島にわたる 岡田港からレンタカーで三原山登山道路を登り詰め、三原山を間近に望む地まで来た。カルデラの外輪山の縁にあたる場所なので、中央火口丘がよく見通せる。□三原山をのぞむ 港では意識しなかったが、東からの風が強い。クルマのドアが開閉の際に煽られる。 道路を隔てた場所からは相模灘ごしに富士山を望む。ちょうど宝永火口が真正面に見え...

熱海からジェットフォイルで伊豆大島にわたる (海と山の伊豆大島紀行1)

旅行日:令和元年12月12・13日① 伊豆大島。伊豆諸島最北にして最大の島で、中央に三原山が聳える。 そののっぺりした島の姿は私の住む神奈川県からも、房総半島からも、伊豆半島からも近くに見える。天気が良い日であれば、私の職場の最上階からでも横浜市の丘陵ごしに三原山が見えることもある。伊豆・河津より(旅行記「初冬の伊豆半島をドライブ(後) 河津七滝と夕暮れの七島」)房総半島・洲崎より(旅行記「冬の南房総ひとまわ...

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プロフィール

さがみぃ

Author:さがみぃ
中の人は相州生まれの相州育ち。アラサー。
地理・地図好きの筆者が、街を歩いたり、ドライブしたり、列車に乗ったり、山に登ったりしたことを書いていきます。大体3日おきに更新中。

このブログと筆者については、水先案内からご覧いただけます。

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