旅行日:令和元年7月5~8日① 私は平成26年(2014)以来、毎年7月に北海道を訪れてきた。今年は3月に函館を訪れ、9月にも渡道することになったので、夏は止める積もりでいた。 が、両親が突然家族旅行をしようと言い出した。それも行き先は北海道に決めているらしい。 結果、今年は渡道が3回になり、“関東の梅雨枠”を充てる積もりだった沖縄県行きが流れた。 3月以降、航空券やら宿泊先を手配し、珍しく「るるぶ」なんかを読んだ...
旅行日:令和元年5月21~23日・前⑦最初の記事 戸隠神社の宝光社と中社に参詣する前の記事 立山連峰をバックに新湊大橋と雨晴海岸 高岡市から国道8号を走り、富山市まで戻ってきた。神通川を渡る手前で折れ、呉羽山公園に寄る。 高台を生かした公園で、クルマで山の上まで上がることができる。道に面した展望台の駐車場は満車だったので、少し離れたところから歩いた。 標高は高いところでも70メートルほどに過ぎないが、神通...
旅行日:令和元年5月21~23日・前⑥最初の記事 戸隠神社の宝光社と中社に参詣する前の記事 黒部川の峡谷の入り口―愛本から宇奈月へ 魚津市からグネグネの県道1号を通ったり、外れたりしながら走り、富山市の東岩瀬に到った。神通川河口の港町だ。 きょうの目的地は神通川の上流だが、天気もすこぶる良いことだし、雨晴海岸まで足を延ばしてみよう。 荻浦橋で神通川を渡り、国道415号を進んでゆくと、前方に巨大な橋が現れた。...
旅行日:令和元年5月21~23日・前⑤最初の記事 戸隠神社の宝光社と中社に参詣する前の記事 八十八瀬の黒部川扇状地をゆく 入善で富山湾から離れ、黒部川扇状地をじわじわと登ってきた。 大きなヘアピンカーブで坂を登り、さらに段丘へと上がる。古い時代の扇状地の端っこなのだろうが、両者の比高は40メートルにも及ぶ。標高は140メートルに達し、扇状地ごしに富山湾まで望む。 段丘上は「愛本新」という大字だ。北陸地方では...
旅行日:令和元年5月21~23日・前④最初の記事 戸隠神社の宝光社と中社に参詣する前の記事 陽の沈む日本海沿いをゆく―上越市から富山県へ 第二日目は富山県魚津市からスタート。先に記したように、明日の上高地にそなえてきょうは岐阜県の新平湯温泉泊まりだ。夕方に神通川筋を分け入るまでは富山県の北側をウロウロしようと思う。 7時半過ぎにホテルを発ち、まずは一旦西へ走る。富山県の魚津以西は空白領域だ。 国道8号の旧...
旅行日:令和元年5月21~23日・前③最初の記事 戸隠神社の宝光社と中社に参詣する前の記事 ミズバショウの咲く霧の越水ケ原と戸隠神社奥社 戸隠神社奥社をあとにして、県道36号を鳥居川沿いに柏原(信濃町)へと下る。 国道18号を北上し、信越大橋で新潟県に入る。道幅が広くて走りやすい道で、日本海に向かってぐんぐん下る。天候はみるみるうちに恢復し、青空が広がった。先を急ぎたい気持ちを上回り、妙高市の大字志というとこ...
旅行日:令和元年5月21~23日・前②前の記事 戸隠神社の宝光社と中社に参詣する 戸隠神社の宝光社、中社を経て、奥社のある越水ケ原まで上がってきた。標高は1,200メートルを超えており、霧の中は肌寒い。 晴れていれば鏡池の畔に行って険しい山容をした戸隠山の新緑を眺めたかったが、とても見えそうな天気でない。 奥社の駐車場は有料なので、戸隠森林植物園の方に停めた。あたりは小川の流れる湿地帯で、ミズバショウの花が...
旅行日:令和元年5月21~23日・前① 5月の旅はでーひらさんと予定を合わせ、上高地に行ってみることにした。3年前の7月にも二人で訪れたのだが、その時の印象が彼にとってはすこぶる良いものだったらしい。 私は20日から四連休となったので、21日か22日に出発し、どこかを回ることにした。 21日は荒天の予報だったが、それならば移動だけもしておこうと、富山県魚津市のホテルを予約した。上高地を訪れる23日は朝のうちに沢渡で...
旅行日:平成31年4月(1~)2~4日⑪・終最初の記事 高松港から女木島に渡る前の記事 武家屋敷と妻入りの商家―篠山城下を歩く 篠山市の篠山口駅から宝塚線で尼崎に出た。時刻は13:45。当初の予定では尼崎着は14:45着で、JR東西線経由でおおさか東線に初乗りするのがやっとだったが、1時間の余裕を作ることができた。 せっかくなら大阪市内で少しサクラも見たいので、予定を組み替え、尼崎→新大阪→放出→大阪城北詰と乗り継ぎ、環状...