旅行日:平成30年4月13~16日②前の記事 台湾・はじめての国外旅行 台湾旅行第二日目。 昨夜は日付が変わるころに桃園空港に着いたので、実質的にきょうが一日目といえる。 ホテルは素泊まりなので、すぐ下にある双城街夜市で朝食。 と、その前にキャッシングを初利用し、現地通貨を手にする。土曜日の9時過ぎだが、近所の遠東国際商業銀行のATMが稼働しており、当座の資金として3,000元(約11,100円)を財布に入れる。 この時...
旅行日:平成30年4月13~16日① 私はこれまでに日本の47都道府県を各2回以上訪れたが、国外に出ることがなかった。関心も薄かったし、高校の時に英語で学年最下位を取ったり、大学では中国語で再々履修になるなど、極端に語学が苦手ということもあった。日本地図しか見ないからその果てが世界の涯て、日本の周りの海の先は滝になっているくらいの考えだった。 そんな思考に穴を開けたのが、一昨々年(平成27年)秋に訪れた対馬だっ...
旅行日:平成30年4月10日②前の記事 【桃花】春の山梨県ドライブ(前) モモの花咲く新府桃源郷 韮崎市の新府桃源郷で4時間ほど過ごし、時刻は13時。昇仙峡に行ってみるのも一案であったが、新緑にはまだ早そうなので、周辺のサクラ見物に切り替える。 長坂IC近くのショッピングモールで昼食を摂ると、「ほくとの桜 2017」というおあつらえ向きのガイドマップを見つけた。昨年の版をまだ配っているのは気になるところだが、サクラな...
旅行日:平成30年4月10日① この日はかねてから行きたいと思っていた山梨県韮崎市の新府桃源郷へ。 “桃源郷”と云っても、もちろん俗世を離れた理想の地という本来の意味ではなく、モモの果樹園が広がることに引っ掛けた言葉遊びである。しかしながら、残雪の山々を背景に桃色の花が咲く様は人を惹きつける。 5:35に出発し、国道412号経由で相模湖ICまで約1時間。中央道を快走し、笹子トンネルを抜ける。盆地のうしろに屏風のよう...
旅行日:平成30年4月2日③最初の記事 東武野田線小旅行(前・船橋~野田市) 利根運河と桜と菜の花前の記事 東武野田線小旅行(中・野田市~春日部) 醤油醸造の街・野田 東武野田線の旅は船橋から北へ、そして西へ進み、14時半頃に春日部駅に降り立った。 春日部駅は伊勢崎線との接続駅で、地上にホーム3本を有する。駅舎は東西に設けられており、跨線橋が繋いでいる。つまり、駅の東西を行き来できる構造にはなっていないのだ。主...
旅行日:平成30年4月2日②前の記事 東武野田線小旅行(前・船橋~野田市) 利根運河と桜と菜の花 運河駅から乗った電車を野田市駅で降りた。駅の裏手はキッコーマンの大きな工場となっていて、電車のドアが開いた時から醤油の香りが漂ってきた。 高架化工事のため駅舎はプレハブ造りに変わり、旧駅舎を重機が壊していた。駅名に「市」がつくのは、国鉄との連絡運輸の関係で野田駅(西成線→大阪環状線)との同名を回避したためだと思...
旅行日:平成30年4月2日① 今年の初めに「パスネット」を払い戻した。「パスネット」は関東の私鉄で使用できた磁気カードで、私が小学生から中学生だった15年ほど前に蒐集していた。 その多くはお金がなかった時期に使ってしまっていたが、確認してみると9,000円分が残っていた。払い戻し期限の1月末を過ぎると、無に帰してしまう。当時の齢の9,000円は、現在の価値感覚からすると9万円くらいに匹敵するだろう。そんなことを考え...
旅行日:平成30年3月26日②前の記事 青春18きっぷでミニトリップ―身延線の旅(前) 桜花、銀嶺、甲府盆地 青春18きっぷ身延線の旅。身延駅から乗ったバスで終点・身延山停留所に着いた。停留所は門前町の途中にあって、山内までは少し歩くことになる。沿道には土産物屋や旅館が並んでいる。細い道の両側に店が連なる門前町人懐っこかったコーギー犬 非常に大きな三門をくぐり、花粉をつけた杉並木を進むと、壁のような石段が現れる...
旅行日:平成30年3月26日① 春の18きっぷの2回目は、でーひらさんと身延線を乗りに行ってきた。 今年の初め、私が譲った券で飯田線に乗ったらしく、今度は身延線に乗りたいと言っていたのだ。今季もまた、残る2回分は彼に譲ることになっているで、私にとっては今季最後の18きっぷの旅となる。 身延線は甲府から富士に抜けることにしたので、集合場所は中央線豊田駅。中央線の普通列車は主に高尾駅を始発とするが、豊田8:10始発と...