旅行日:平成29年3月17日① 毎年春にしか買わない青春18きっぷ。 今年は手始めに南九州旅行で2回分を使った。残りの3回分はいつものように日帰りの小旅行に充てようと思う。 神奈川県の自宅から日帰りで乗車できる線区は数限りないが,今回はたいぶご無沙汰している千葉県の東金線と総武(本)線を選んだ。東金線には二度くらい乗った記憶があるが,最後に乗ったのがいつだったのか思い出せない。 ラッシュの激しい最中に出発し,...
平成29年3月6~9日④最初の記事 南九州への旅2017―序前の記事 日向青島―鬼の洗濯板と青島神社 南九州の旅,第二日目。 寄り道した宮崎空港駅10:36発の延岡ゆき普通列車に乗り,宮崎を通り過ぎて11:01に宮崎神宮駅で下車。 神宮の最寄駅にちなんで社殿風の駅舎があったというが,つい何年か前に解体されてしまったという。駅の入り口には申し訳程度に鳥居が立っていた。 駅は国道10号に面しており,通りの向こうに大きな鳥居が...
平成29年3月6~9日③最初の記事 南九州への旅2017―序前の記事 飫肥城と城下を散策する 南九州の旅,第2日目。朝から快晴で,宮崎駅から真っ直ぐに延びる通りのクスノキの緑が色濃い。 きょうは宮崎市内を回り,都城を経て鹿児島まで行く。大きな荷物はホテルに預かってもらい,身軽な恰好で出発する。宮崎駅前のクスノキ並木 まずはJR日南線で青島に向かう。宮崎駅は妙な構造になっていて,2つあるホームごとに改札口が分かれて...
平成29年3月6~9日②前の記事 南九州への旅2017―序 志布志からJR日南線を北上し,飫肥で下車。時刻は15:07。 飫肥は伊東氏5.1万石の城下町で,早い時期から街並みの修景に力を入れていることで知られる。中心部は昭和52年(1977)に国内8番目,九州では初めての重伝建地区に指定された。城をモチーフにした飫肥駅舎 飫肥の街は「ひ」の字型に蛇行する酒谷川の内側に位置し,駅と街は川を隔てている。駅前から国道222号を歩くこと...
平成29年3月6~9日① 最後まで未訪問県として残った愛媛県に足を印したのは,3年前(平成26年)の4月のことであった。 その後も各地を旅することを続け,2度3度と足を向ける都道府県が大半を占めるようになってきた。そうなると,まだ1度しか行ったことのない都道府県が気になってくる。一昨年は熊本県と大分県,鳥取県,長崎県に2度目の到達を果たし,残りは愛媛県,宮崎県,鹿児島県,沖縄県の4県に減った。 今年度の旅の計画を...
旅行日:平成29年1月(17~)18~20日⑧最初の記事 雪の桑名城下町を散策前の記事 大神宮参詣のち,伊勢湾渡海渥美半島経由豊橋へ 豊橋鉄道の電車で新豊橋駅に着いたのが15:22。浜松に行くためには豊橋17:02発の東海道線に乗ればいいので,それまで街を散策する。豊橋駅ではしばしば電車を乗り換えているが,駅から出るのは初めてだ。 急いで昼食を済ませ,駅から延びる広小路通りを東へ。広小路通りは戦前のメインストリートで...
旅行日:平成29年1月(17~)18~20日⑦最初の記事 雪の桑名城下町を散策前の記事 一文字城下町―津 第3日目。前2日間は晴れていたが,きょうは曇っている。 きょうは鳥羽からフェリーで伊勢湾を渡り,渥美半島経由で豊橋に抜ける。浜松駅前18時発のバスのチケットだけは用意しているので,その時刻までに浜松に着けばよく,時間的には充分余裕がある。 ひとまず,ホテルから近い豊受大神宮(外宮)に参詣する。 私は2度来たことが...
平成29年3月1日 相模鉄道と横浜市道路局では,平成18年度から相鉄線天王町駅・和田町駅間のうち約1,800メートルの区間の高架化事業を進めています。事業開始から約10年が経過し,平成29年3月5日から下り線が高架線に切り替えられる運びとなりました。 この区間は私が通勤で通っていることもあり,関心を向けてはいましたが,なかなか降りてじっくり観察する機会が作れずに高架化の日が近づいてきました。変わりゆく風景を記録し...