旅行日:平成29年1月(17~)18~20日②前の記事 雪の桑名城下町を散策 桑名の街を一通り見たあと,六華苑を訪れた。宏大な敷地を有する諸戸氏の邸宅の一部が桑名市に移管され,公園として一般に公開されている。 大きな長屋門で入園料を支払い,園内に進む。積雪のために庭園の一部には入れないとのこと。 緩やかな坂道を下って行くと,4階建ての塔をそなえた水色の洋風建築が現われた。塔屋が特徴的な旧諸戸家住宅 建物の中に...
旅行日:平成29年1月(17~)18~20日① 今年の旅初めは三重県へ。 1月17日。横浜シティエアターミナル(YCAT)を23:30発のバスで発つ。 今回の旅立ちはJR東海バス「ファンタジアなごや1号」。出発地の西船橋から東京ディズニーリゾート,お台場,横浜を通り,名古屋に向かう。YCATが最後の乗車地であるが,そこを出ても定員28人のバスに客は10人以下であった。 翌朝は名古屋IC(本郷駅)から客扱いが始まり,早起きとなる。星ケ丘,...
旅行日:平成28年11月(8~)9~11日⑪最初の記事 靄立ち昇る紅葉の丹波東部前の記事 “海のある奈良”―小浜郊外の神宮寺と明通寺 若狭町上中から国道307号に入る。この旅も終わりに近づき,あとは野坂山地を越えて滋賀県に入り,帰途に就くことになる。 その途中,熊川宿は見ておきたい。古い街並みが残ることで知られる宿場町である。 古い街並みは国道と並行した旧道沿いに連なり,国道はその裏手を通っている。国道の滋賀県側...
旅行日:平成29年1月12日 平成29年の一発目は房総半島へ。 私は雪道や凍結路の運転には自信がないので,この時季のドライブ先はかなり限られてしまう。が,選択肢が狭まるからこその行き先だってある。 6:20頃に出発し,保土ケ谷バイパス,首都高狩場線,湾岸線経由でアクアラインへ。朝のラッシュが始まったところで,上川井ICから新保土ケ谷にかけて激しい渋滞。横浜や東京の都心を挟んだ千葉県,茨城県になかなか行かないの...
旅行日:平成28年11月(8~)9~11日⑩最初の記事 靄立ち昇る紅葉の丹波東部前の記事 小浜城址と城下町の小浜西組をめぐる 小浜の街を後にし,国道27号を東へ走る。 ところで,小浜には古刹が点在していることから,小浜は“海のある奈良”なども呼ばれている。それらは主に郊外にあって,飯盛寺,羽賀寺,神宮寺,妙楽寺,明通寺など数多い。全てを訪れてはキリがないので,2つだけ訪ねてみることにした。 まずは若狭彦神社の近く...
平成28年12月26・27日②前の記事 黄瀬川・鮎壺の滝と駿豆鉄道廃線跡めぐり JR御殿場線の下土狩駅から歩き,三島の市街地に入った。 三島は湧水の街である。約1.2万年前の富士山の噴火による熔岩流は黄瀬川づたいに流れ,三島市街のすぐ北側まで到達した。黄瀬川下流域には熔岩流による火山麓扇状地が広がっている。 熔岩は冷え固まる過程で収縮し,空洞だらけになる。そのために水を通す。その下は火山灰などからなる不透水層で...
平成28年12月26・27日① 年末の忙しい時ではあるが,でーひらさんが忘年会旅行をしたいというので,熱海まで行ってきた。メンバーはやつるぎ君を含めた神奈川県民3名。 メンバーそれぞれ忙しそうなので,26日の熱海駅集合は17時。 翌日は雨の天気予報が出ており,どこか見るのなら初日しかない。私は最近読んだ小説の影響でJR東海道線の丹那トンネルを改めて通ってみたかったので,トンネルの向こう側の三島市を集合前の目的地に...
旅行日:平成28年11月(8~)9~11日⑨最初の記事 靄立ち昇る紅葉の丹波東部前の記事 紅葉秋晴れ三方五湖 三方湖から国道162号を西へ走り,小浜の街が近づく。三方五湖ではあんなに天気が良かったのに,すっかり曇ってしまった。 街の入り口には幅の狭い橋がいくつも架かっていて,西津橋で北川,城内橋で多田川,大手橋で南川を相次いで渡る。気付かずに通り過ぎてしまったが,城内橋と大手橋の間の下流よりに小浜城址がある。複...