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新発田城下町を歩く(後) 大名庭園の清水園と足軽長屋 (雪降る冬の新潟県を旅する・5)

旅行日:令和2年12月17・18日⑤最初の記事 大雪の湯沢から長岡へ前の記事 新発田城下町を歩く(前) 新発田城と白壁兵舎 新発田城を離れ、城下町の南部へと歩いてきた。街の南には寺町を配し、防衛線を敷いている。 その一つの長徳寺は真宗大谷派の寺院。天正13年(1585)の創建とされる。境内には明治天皇の行幸の際に行在所となった建物が新潟から移築され、門前にそのことを記念した石柱が建つ。 山門は天保12年(1841)に建立さ...

新発田城下町を歩く(前) 新発田城と白壁兵舎 (雪降る冬の新潟県を旅する・4)

旅行日:令和2年12月17・18日④最初の記事 大雪の湯沢から長岡へ前の記事 中ノ口川に沿った燕の街を散策 冬の新潟県の旅、第二日目。きょうは下越の新発田市を往復し、新潟駅から16時台の新幹線で帰ることになっている。 ゆったりと朝食を済ませてから出発。新潟駅の無機質な建物や、駅前の独特なバス乗り場も今回で見納めだろう。 新潟から新発田まで乗車するのは、8:40発の快速「べにばな」米沢ゆき。坂町から非電化の米坂線...

中ノ口川に沿った燕の街を散策 (雪降る冬の新潟県を旅する・3)

旅行日:令和2年12月17・18日③最初の記事 大雪の湯沢から長岡へ前の記事 雁木のある三条の街を歩く 三条の市街地から東に歩き、東三条駅に近づいた。カーブしてJR弥彦線の高架が接近してきた。 現在の東三条駅では弥彦線ホームが駅の北側にあるが、かつては南側にあって、信越線の下をくぐって進入していた。滑らかにカーブした細い道路が信越線の築堤をくぐり、線路の跡であることは明瞭だ。振り返って新旧線の分岐点を望む ...

雁木のある三条の街を歩く (雪降る冬の新潟県を旅する・2)

旅行日:令和2年12月17・18日②前の記事 大雪の湯沢から長岡へ 長岡から乗った信越線の列車は13:03に三条に着いた。駅名は市名を名乗っているが、三条市の代表駅は隣りの東三条駅の方だ。三条駅には快速が停まるが、特急は通過する。 古そうな駅舎が建っていて、駅員もいた。これから三条の市街地を経て東三条駅まで歩く積りだ。 信越線の前身は北越鉄道で、明治30年に沼垂・一ノ木戸(現在の東三条)間が開通し、翌年に長岡まで...

大雪の湯沢から長岡へ (雪降る冬の新潟県を旅する・1)

旅行日:令和2年12月17・18日① 12月には連休が取れたので、1泊で新潟県方面に行ってみることにした。 JR東日本の未乗線区は4つまで減ってきており、この機会に2線区をこなそうという魂胆だ。私の乗りつぶしは「旅の途中に少しずつ乗る」というスタンスで、「乗るために乗る」ことは避けたいのだが、煮詰まってくるとわざわざ乗りに行く必要も出てくる。ただ、街歩きなどをしっかり組み合わせて、自分らしい行程を考えた。 今回...

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プロフィール

さがみぃ

Author:さがみぃ
中の人は相州生まれの相州育ち。アラサー。
地理・地図好きの筆者が、街を歩いたり、ドライブしたり、列車に乗ったり、山に登ったりしたことを書いていきます。大体3日おきに更新中。

このブログと筆者については、水先案内からご覧いただけます。

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