旅行日:令和元年9月8~11日⑭・終最初の記事 渡道顛末記~台風編前の記事 尾岱沼から風蓮湖、奥行臼をまわって別海へ 初秋の北海道旅行、最終日。別海町からいくつも丘を越え、中標津町に入った。中標津は根室管内で根室に次ぐ街で、市街地も広い。 街の北に位置する根室中標津空港は、約10年前に私が初めて北海道に降り立った地であるが、イマイチ記憶がない。 高低差を無視した方眼紙のような道を辿り、開陽台へ。曇っては...
旅行日:令和元年9月8~11日⑬最初の記事 渡道顛末記~台風編前の記事 エゾシカと出合い、国後島を望む野付半島 初秋の北海道旅行、最終日。野付半島を訪れた後は国道244号を南下。尾岱沼(野付湾)に臨む港町・尾岱沼のセイコーマートで遅めの朝食を摂った。 道の駅「おだいとう」は高台にあり、尾岱沼と国後島を望む。3階建ての建物の3階は展望台で、2階には北方領土に関する資料館が入っていた。尾岱沼の向こうには野付半島の...
旅行日:令和元年9月8~11日⑫最初の記事 渡道顛末記~台風編前の記事 夕方の能取岬と北浜駅のブルーモーメント 初秋の北海道旅行、最終日を標津町で迎えた。 きょうは18時に女満別空港でレンタカーを返却することになっており、昼過ぎまで根室管内北部を回ろうと思っている。天気は曇りのち雨の予報だが、布団から見上げた空は青い。 朝風呂を浴び、早目の7時出発。同宿のライダーと挨拶を交わす。「きょうはどちらへ?」と訊...
旅行日:令和元年9月8~11日⑪最初の記事 渡道顛末記~台風編前の記事 28キロの直線道路!天まで続く道と涛沸湖 初秋の北海道旅行、第三日目。網走湾沿いに走り、網走市街地近くまで来た。でーひらさんが空港連絡バスに乗るまでの間、能取岬を訪れることにする。 能取岬は網走湾と能取湖に挟まれた小さい半島の先に位置する。 網走から道道76号を北へ。しばらくは海べりを進むが、二ツ岩からは海岸段丘の上にあがる。森の中を...
旅行日:令和元年9月8~11日⑩最初の記事 渡道顛末記~台風編前の記事 ウトロ―サケの遡上する川とオシンコシンの滝 初秋の北海道旅行、第三日目。ウトロから国道334号を西に走り、斜里が近づいた。 「天まで続く道」の看板を見て、でーひらさんが寄りたいと言い出した。私も目星をつけていたのだが、口に出す前に気づいてくれて良かった。「貸し」にせずに済む。 峰浜という集落から一直線の道路(東十線)を登っていくと、南三...